理学療法士の皆さん、転職活動は順調ですか？
「転職活動を始めてみたけど、履歴書や職務経歴書の書き方が分からない…」
そんな悩みを抱えている方いませんか？
大丈夫です！
このブログ記事では履歴書・職務経歴書の書き方について、初心者でも分かりやすく丁寧に解説します。
この記事を読めば、
- 履歴書・職務経歴書でアピールすべきポイント
- それぞれの項目の書き方
- 書き方のコツ
を理解することができます。
さらに、履歴書・職務経歴書のサンプルやおすすめの転職エージェントも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
１．理学療法士の転職で履歴書・職務経歴書が重要な理由
履歴書・職務経歴書は、あなたの最初の印象を決定づける重要な書類です。
書類選考を通過するためには、
- 自分の経験やスキルを分かりやすくアピール
- 読みやすく、かつ丁寧に書く
ことが重要です。
また、理学療法士は専門職であるため、
- 専門用語を正しく使う
- 具体的な症例やデータを用いて成果をアピール
ことも大切です。
２．履歴書・職務経歴書でアピールすべきポイント
履歴書・職務経歴書でアピールすべきポイントは、
- 専門知識・スキル
- 経験
- 成果
- 熱意
です。
それぞれのポイントについて、詳しく説明します。
２－１．専門知識・スキル
理学療法士として必要な専門知識・スキルを具体的に書きましょう。
- 専門資格
- 学会発表
- 論文執筆
実績や資格があれば有益なポイントとしてアピールすることができます。
２－２．経験
これまでの職務経験を具体的に書きましょう。
- 勤務先（急性期、回復期、生活期）
- 担当業務（診療、学生指導、院内活動など）
- 扱った症例（脳血管、運動器、内部障害など）
- リハビリテーションの成果（1日平均単位など）
具体的に記載することであなたの経験をより明確に伝えることができます。
２－３．成果
これまでの業務経験で得られた成果を具体的に書きましょう。
- 患者さんの機能向上（在宅での環境調整などを含む）
- 早期退院支援（カンファレンスや退院支援カンファレンスなど）
- チーム医療への貢献（病棟やケアマネジャーとの連携など）
- コスト削減
成果を数字を用いて示すことができればより説得力が増します。
２－４．熱意
理学療法士としての熱意を伝えましょう。
- なぜ理学療法士になったのか
- どのような患者さんに貢献したいのか
- 今後どのようなキャリアを築きたいのか
- 自分の能力がどのように職場で活かせるか
自分の言葉で書くことで、あなたの熱意が伝わります。
３．履歴書の書き方
履歴書は、
- 基本情報
- 学歴・職歴
- 資格
- 自己PR
などを記入します。
それぞれの項目について書き方のポイントを説明します。
３－１．基本情報
氏名、住所、連絡先、生年月日、性別、学歴、職歴などを記入します。
こっこ誤字脱字がないように注意しましょう
３－２．学歴・職歴
学歴では学校名、学部・学科、卒業年月などを記入します。
職歴では、会社名、勤務期間、担当業務などを記入します。
３－３．資格
国家資格、専門資格などを記入します。
資格取得年月は古い順に記入しましょう。
業務と関わりのない資格は記入する必要はありません。
３－４．自己PR
自分の強みや能力をアピールしましょう。
ここが他の志願者と差をつけられるポイントです。
相手の立場に立ってどのような志願者を採用したいか考えながら記入しましょう。
- 理学療法士としての専門知識・スキル
- 経験
- 成果
- 熱意
先ほど示したように具体的に書くことで、あなたの魅力が伝わるようになります。
３−５．本人希望欄
希望があれば記載するようにしましょう。
特になければ、「貴院（施設）の規則に則ります」でOKです。
４．職務経歴書の書き方
職務経歴書は履歴書に書ききれなかった詳細な業務内容やスキルを伝えるための書類です。
- 職歴概要
- 職務経歴
- 資格
- 経験・スキル
- 自己PR
などを記入します。
それぞれの項目について、書き方のポイントを説明します。
４－１．職歴概要
- 【職務経歴書】 中央揃え
- 【日付】 左詰めで持参日（または郵送日）を記載。
「職務概要」は文字数は200～300文字程度を目安に、
一見して「どのような経験をしてきた人で何ができるひとなのか」が分かるように記入しましょう。
冒頭に要約を入れておくと採用担当者に経歴を伝えやすくなります。
４－２．職務経歴
履歴書よりも詳細に職歴を記載します。これまでの職務経験を時系列順に記入します。
- 会社概要（会社名や病床数、診療科など正確に記入します）
- 勤務期間
- 役職
- 担当業務
- 実績
などを具体的に記入しましょう。
４－３．経験・スキル
自分が経験してきた病期や疾患、業務内容から自分の強みをアピールするようにしましょう。
こっこ応募先で求められるスキルがあるなら積極的に記入していきましょう
４－４．資格
履歴書にも同様に記入欄がありますが、古い順に記入しましょう。
４－５．自己PR
履歴書と同様に志願者ごとに差がつく部分です。
自分の強みや能力が就職先にどう活かせるかアピールしましょう。
５．書き方のコツ
履歴書・職務経歴書を書く際には、以下の点に注意しましょう。
- 誤字脱字がないように注意する
- 読みやすく、分かりやすい文章を書く
- 具体的に書く
- 熱意を伝える
- 第三者に添削してもらう
- 郵送する場合はクリアファイルに入れる
こっこ相手に読んでもらうことを意識しましょう
履歴書・職務経歴書のサンプルはこちらからダウンロードできます。
職場によっては決まった形式があるので転職先に伺うようにしましょう。
６．おすすめの転職エージェント
転職活動を成功させるためには、転職エージェントの活用がおすすめです。
以下の転職エージェントは、理学療法士の転職に特化しており時間がない我々にはもってこいのサイトです。
時間を有効につかって転職活動をすすめることができます。
- キャリアコンサルタントによる個別相談
- 履歴書や職務経歴書の添削
- 求人情報の紹介
- 面接対策
このようなサポートを受けることができます。
もちろん利用料は無料です。
是非登録だけでもしておくことをおすすめします。
おすすめの転職サイト
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７．まとめ｜しっかり自分をアピールしましょう
理学療法士向けの履歴書・職務経歴書の書き方について、詳しく解説しました。
- 自分の経験やスキルを分かりやすくアピール
- 読みやすく丁寧に書く
このことを意識して履歴書・職務経歴書を作成していきましょう。
また、転職エージェントを活用することで、より効率的に転職活動を行うことができます。
あなたの転職活動に幸あれ。