【これだけは抑えろ】理学療法士の転職における面接対策と心構え

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初めての転職緊張するな

どんなことを聞かれるのかな

何に気をつければいいのかな

この記事はこのような不安を抱えるあなたに向けての記事になります。

転職活動における重要な課題、それは「面接」です。

もちろん緊張はすると思いますが、成功の秘訣はあります。

ポイントは「誠実であること」です。

この記事を読んで少しでも心の余裕を手に入れて面接を迎えましょう。

目次

1.【最重要】面接官はここを見ている

時間がない方はここの部分だけでもみてください。

面接官はリハビリテーション部門の部長ないし課長クラスがいます。

また、事務長や人事課、病院長など他の職種の方がいることが多いです。

つまり一社会人としてあなたを評価するわけです。

面接のポイントは3つです。

  • 第一印象
  • 見た目の清潔感
  • 自分のことを言葉で伝えられるか

1-1.第一印象

結局は出会ったときの印象が重要です。

ほとんど情報のない状態で知らない人に出会ったら、まずは視覚からの情報が優位に働いてしまいます。

「メラビアンの法則」にもあるように、ひとが得られる情報において視覚情報は55%を占めています。

あなたというひとはいわば半分以上が見た目で判断されるわけです。

手を抜けないわけです。

「なにを語るか」は大事なことですが、それ以上に「誰が語るか」が重要です。

それだけ見た目には注意を払うべきです。

すべてを決めるのは受けて次第です。

すこし違う角度からお話しすると第一声も重要です。

ハキハキとした声なのか、頼りなさそうな声なのかで受け手の印象は大きく変わってしまいます。

1-2.見た目の清潔感

見た目の大切さはご理解いただけましたか?

良い印象を与えているということは受け手しだいなので清潔感も相手を考慮する必要があります。

意識するべきポイントは次のようです。

  • スーツやシャツにしわはないか
  • 髪は整えられているか
  • 爪は整えられているか
  • 臭いは強すぎないか
  • 肌は整えられているか

1-3.自分のことを言葉で伝えられるか

面接で大切なことは「自分の言葉で相手に伝えられるか」であり、社会人としての能力を判断されています。

こっこ

会話を楽しむくらいの余裕があるといいですね

後述しますが質問の対策はある程度可能です。

しかし、想定外の質問がくることもあるでしょう。

そこで自分の真価が問われるといっても過言ではありません。緊張して拙い言葉になってしまうかもしれません。

それでも誠意をもって相手に伝えるようにしましょう。

仮に頭が真っ白になってしまったら、正直にお話しすることも一手です。

例:「聞きそびれてしまったのでもう一度お願いします」
  「~ということで間違いないでしょうか」

2.面接の流れと心構え

ここでは一般的な面接の流れと面接における心構えについてお話しします。

知っておくことで心の余裕が手に入ります。

2-1.面接の流れ

面接は開始する前から始まっています。

4つのパートに分けてお話しします。

  • 身だしなみ
  • 面接前
  • 面接中
  • 面接後

①身だしなみ

指定がない限り基本的にはスーツで行います。

また、A4の書類が入るビジネスバッグと腕時計は持参したいところです。

スーツとYシャツはしわや汚れがないか事前に確認しておきましょう。

さらに、清潔感にも気を遣うようにしましょう。

・髪型や髪色は奇抜ではないか
・爪は綺麗に切り揃えられているか
・においは強すぎないか
・肌は整えられているか

②面接前

当たり前ですが遅刻は厳禁です。

一方で約束の時間より早すぎるのも良くありません。

最低でも開始時刻より10分前には到着しておきましょう

面接の担当者が対応しにきたら起立して挨拶をしましょう。

面接会場に案内されたらいよいよ開始です。

_____準備はいいですか?______

入室から着席までの流れは以下の通りです。

「ドアノックを3回」

面接官

どうぞお入りください

こっこ

失礼いたします

入り口に近い方の椅子側に立つ(入室して判断する)

面接官

どうぞお座りください

こっこ

ありがとうございます

  • 着座を求められてから着座する(※勝手に座らない)
  • コートを羽織っていれば入室前に脱いでおく
  • かばんは椅子横の床に置き、コートはかばんの上においておく

③面接中

本音は仕草に出ます。

いかにきれいな言葉を並べても足を組んでいたり、のけ反っていたり些細なところに本音は出てしまいます。

私みたいに育ちが悪いとすぐに出てしまうので気を付けてくださいね。

面接中は相手の目を見て大きな声ではっきりと受け答えをするようにしましょう。

基本的に受け答えはですます調な丁寧語であれば特に問題ありません。

より重要なのは患者さんや利用者の方と接する時と同じように真摯に接するようにしましょう。

④面接後

自分のために時間をとっていただいた方々にお礼の言葉を述べるようにしましょう。

「終わりよければすべてよし」ではありませんが、去り際の印象は相手に残りやすいので油断しないようにしましょう。

2-2.面接の心構え

ずばり「誠実に向き合うこと」です。

面接官がみているポイントは質問に対する答えはもちろんですが話し方や仕草はそれ以上にみています。

実際に同じ職場で働くことになったらこの志願者はどういう立ち居振る舞いをするのかを見ているのです。

自分が採用する立場になって考えてみると簡単です。

こっこ

どのようなセラピストを求めると思いますか?

個性や技術はもちろん求められますが、面接という場においては誠実さが求められます。

緊張してもいいです。

自分のキャリアアップのための転職に相手が時間を割いてくれたことに感謝をしましょう。

その上で自分の価値をアピールしていきましょう。

3.面接での質問10選

多くの面接できかれる項目をピックアップしてみました。

基本的には会話を楽しむことが大切です

一方で予測される項目に関しては対策しておいた方が心に余裕が生まれます。

ぜひ想定しておいてみてください。

このように想定することで自分の価値観を振り返る機会になると思います。

  • 今回はなぜ転職をしようと思ったのでしょうか
  • 当院(当施設)を選んだ理由はなんですか
  • 印象に残っている患者さんとのエピソードを教えてください
  • 働いているなかでの失敗談を教えてください
  • 将来のキャリアプランを教えてください
  • あなたの長所と短所を教えてください
  • あなたの生い立ちを教えてください
  • 理学療法士の意義はなんだと思いますか
  • 他職種と意見が対立したときどうしますか
  • 何か質問はありますか

4.まとめ|価値ある自分を伝えて内定を勝ち取ろう

面接は確かに緊張するものです。

面接のおおまかな流れを理解しておくことで少しでも緊張が緩和することでしょう。

心の余裕を手にいれて誠実に向きあい価値ある自分自身をアピールできることを願っています。

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