理学療法士の理学療法士による理学療法士ためのリアルな働き方

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!
こっこ

こんにちは、凡人の理学療法士8年目のこっこです

このブログ記事にたどり着いたあなたは、自分の働き方に悩んでいたり、他の理学療法士の働き方と比較したいと思ったのではないでしょうか?

なかには現状を変えたいと思っている思っているのではないですか?

この記事では、参考までに私の1日の働き方や生活スタイルを赤裸々に綴りたいと思います。

また、今後の展望や新しい働き方を考えてみたいと思います。

この記事を読んであなたどのように感じますか?現状維持をめざしますか?行動を起こしますか?

目次

1.生活スタイル

早速本題に行きたいところですが、私がどのような立場であるかを明確にしておく必要があるので、僭越ながらいったんお伝えしておきます。

1−1.私のプロフィール

私は大学を卒業後、急性期病院である前職に就職しました。

経験年数が乏しいため年収は低めで仕方ないと思っていました。セラピストも多めだったので人間関係も複雑でした。

そんな中、同期が次々とやめていきました。

理由は年収と人間関係でした。

今思えば単純だったと思いますが、忙しいなりに給料に反映される職場に転職するか時間的余裕のある職場に転職するか悩み転職活動を行いました。

転職後は総合病院で働いています。8年目のいわゆる一般的なセラピストです。役職はありませんがたまに所属診療班のリーダー業務を行うことがあります。

プライベート情報ですが、趣味は読書、お酒は程よく飲む程度のしがないセラピストです。笑

前置きが長くなりました。それでは本題へどうぞ。

1−2.1日のスケジュール(仕事編)

大まかですが出勤日の全体像を円グラフにしてみました。

睡眠命のため睡眠時間は8時間しっかりとっています。笑

就業30分前には情報収集という名の仕事にとりかかっています

(…ここは業界の暗黙の了解な気もします)

残業の時間は日によりますが1時間ほどが多いです。

自由時間では調べものをしたり趣味の読書に充てたりとリラックスタイムとなっています。

転職後は比較的自分の時間がとりやすくなっています。

仕事とプライベートを十分に分けられていると感じています。

これは本当に職場の環境に左右されると思います。

あなたも似たようなリズムだとは思いますが、それぞれの配分はだいぶ異なると思います。

今一度、自分の生活リズムを見直して、自由にできる時間や大事にしたいことを考えてみてはいかがでしょうか?

1−3.1日のスケジュール(休日編)

休日は非常に変動的ですが、予定のないごく一般の日で考えてみます。

なお、友人は少なめなので友人とどこかへ遊びにいく機会は他の人よりは少ないかもしれません。

参考になるかわかりませんが温かい目でみてください。

ゆっくりめに起床してます。笑

寝すぎるほど寝たい気持ちはありますが、翌日に響くので気持ち多めに寝る程度にしています。

日中は比較的時間がとれるので自由時間多めです。

ほらね、なんてことありませんよね?

あなたと同じでYouTubeみたりNetflixみたりしています。息抜きは大事ですからね。

2.給料事情

ここで気になるのは給料ではないでしょうか?

公にしすぎるのはよくないと思っていますがあえてお伝えします。

2−1.理学療法士8年目の現実

結論を申し上げると「年収約450万円」です。

残業は平均して月10~15時間です。

委員会などの院内活動を含めると月20時間ほどになる月もあります。

2−2.以前の職場はタイト

以前の病院はやりがいのある職場で勉強になりました。

大変ありがたいと感謝していますが給料面で不満があり、最大の欠点でした。

また、残業もなかなかとりにくい雰囲気でした。

(今思い返すと過酷でした。)

似たような職場の方はいませんか?

こっこ

もちろんアルバイトは就業規則で禁止されていました

2−3.給料の落とし穴

ここで気をつけなければならないこともあります。

はっきり言うとお金にだけ目を奪われると痛い目に合います

年収を求めて転職した同期は「忙しすぎて毎日クタクタ」「残業が多くて自分の時間が減った」などやはり不満が現れています。

何事もバランスが大事なんですよね。

転職における給料交渉などは失敗しないように転職エージェントの利用が圧倒的にオススメです。

3.新しい働き方

近年、理学療法士の働き方は多様化しています。

今までのような病院や介護施設などの一施設だけでの勤務ではなく、いわゆるダブルワークです。

しかしながら、本業をおろそかにしてはいけませんよ!

患者さんや利用者さんなどあなたを待っている人がいることは事実ですからね。

PTのあなたが取り組みやす一例をあげます。

  • 本業とアルバイトの掛け持ち
  • 転職をする
  • 副業をする

それぞれのメリットやデメリットを理解したうえで、自分に合った働き方を見つけるヒントにしてみてください。

3−1.本業+アルバイト

本業とアルバイトの掛け持ちは、収入アップやスキルアップを目指す理学療法士には向いています。

本業では専門性の高い職場でリハビリテーションに携わり、アルバイトでは介護施設や訪問リハビリなどでさまざまな患者や利用者と接することができるなど幅広い経験を積むことができます

また、本業とアルバイトの休日や勤務時間を調整することで、ワークライフバランスを保つことも可能です。

一方で、アルバイトを禁止している職場もあるので就業規則を確認してみてください。

メリットデメリット
収入アップができる休みが取りにくい
幅広い経験ができる勤務時間が長くなる
スキルアップができる体力的に負担がかかる
ワークライフバランスの向上

【働き方の一例】

  • 病院で勤務しながら、週末に介護施設でアルバイトをする
  • 介護施設で勤務しながら、夜間にパーソナルトレーナーとして働く

3−2.転職

転職はこれまでの経験やスキルを活かして、よりやりがいのある仕事に就きたい理学療法士におすすめの働き方です。

転職先の選択肢は多岐にわたるため、自分の希望やキャリアプランに合わせて、最適な職場を見つけることが大切です。

転職の際には転職サイトの転職エージェントを利用することがオススメです。

メリットデメリット
やりがいのある仕事につける転職活動に時間と労力がかかる
収入や待遇アップが期待できる新たな環境に慣れるまで時間がかかる
新しい知識やスキルを身につけられる以前の職場より待遇や環境が悪いことがある

【働き方の一例】

  • 病院から訪問リハに転職して、病院での知識を活かしながら給料を高める
  • 病院や介護施設の知識を活かして医療機器メーカーに転職して開発に携わる

3−3.副業

副業は、本業とは異なる分野でスキルアップや収入アップを図りたい理学療法士におすすめの働き方です。

良くも悪くも業界と関連性がないことで収入先を分散しリスク管理にもなります。

メリットデメリット
自己実現につながる本業との両立が難しい
スキルアップや収入アップが期待できる強制力がなく挫折しやすい
本業とは異なる分野で経験を積むことができる税金や社会保険などの手続きが煩雑になる

【働き方の一例】

  • 趣味の動画編集を仕事として受ける
  • ライターをする
  • ブログで情報発信をする(←オススメ!)

4.まとめ|不満があるならよい環境を目指そう

私と似た境遇の方もいればもっと辛い環境、はたまたもっと良い環境にいる人など沢山に人がいるでしょう。

比較対象がいることで自分が今どのような立場にいるか考える機会になりましたか?

もし今の環境や優遇に不満がるなら行動を起こさないと一生そのままです。

あなたはどうなりたいですか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次